二次会の会場の選び方は?

結婚式の二次会で幹事を頼まれたら、いろいろなことに気を配らなくてはいけません。
予算や演出、景品など悩みは尽きませんが、中でも大切なことに会場選びがあります。
二次会での不満の多くは、会場選びが間違っていることによる場合もあるのです。
どのようなことに気を付けて会場を選べばいいのでしょうか。

 

アクセスしやすい場所にある

披露宴会場からかなり離れたところで二次会を行う人がいます。
そのお店にこだわりでもあるのかもしれませんが、披露宴から出席している人はなぜそんなに遠くまで行かされなくてはいけないのかと、不満に思います。
披露宴でお酒も入り、引き出物も渡された状態で電車に乗って移動、なんて誰でも嫌なのではないでしょうか。
また、新郎新婦が会場に到着するのが遅れて二次会の開始時間が遅くなることも考えられます。
二次会からの参加者もおられる場合は、駅からのアクセスも考えて会場を選びましょう。

 

着席できるかどうか

披露宴から参加している人にとっては、二次会も参加となると一日がかりのことになります。
女性の方はハイヒールを履き続けていて疲れているかもしれません。
そのような人のことを考えてゆったりと着席できる会場を選ぶようにしましょう。
バイキング形式の会場を選ぶ人も多いかもしれませんが、周囲には必ず座ることができるように人数分の椅子やテーブルは用意してくれる会場を選びましょう。

 

料理や飲み物と費用

披露宴から出席している人は、それまでにたくさん飲み食いしているでしょうからそれほど食べ物はいらないかもしれません。
しかし、二次会からの参加者はお腹を空かしている場合もあります。
そう考えると各自の腹具合に合わせられるバイキングがいいのかもしれません。
また、飲み物が足らなくなるようなことはないようにしましょう。
お酒が苦手な人のためにノンアルコールカクテルも豊富に用意されていると喜ばれます。
これらを満たしながら、会費はできるだけ抑えられる会場を選びましょう。
ご祝儀や交通費など多額の出費を強いられる結婚式なので、二次会の会費まで高額だと、どんなに素晴らしい二次会でも不満を持たれてしまうことがあります。
リーズナブルな会場を探すのも幹事の腕の見せ所です。