二次会の予算・費用は一体どれくらい?

結婚式の二次会の幹事をする際に頭を悩ませるのが予算ですね。
会費をいくらぐらいに設定するのか、どの程度の食事を用意するのか、ゲームの景品はどれぐらいの物を買うのか、決めなくてはいけないことは山ほどあります。
二次会の予算はどれぐらいで考えればいいのでしょうか。
詳しく説明します。

 

予算の内訳

まず、考えなくてはいけないのでは予算の内訳です。
何が必要なのかを把握しておかなくては予算を立てることもできません。

 

まず必要なのは会場代金です。
会場のレンタル代金や飲食代がここに含まれます。
これに関しては、披露宴からの参加組と二次会だけの参加組の人数比率などを考えましょう。
披露宴で十分飲み食いした人が多ければ、食事は少なめでもいいでしょう。
飲み放題はつけておきましょう。
ただ、二次会の不満で最も多いのが、食事が少ない、質が悪いというものです。
足りなくなるようなことはなるべく避けるようにしましょう。
後はテーブルの飾りやケーキ代、ゲームや余興で使う備品、景品、ゲストへのプチギフトなどです。

 

どこまでを会費で賄うのか

二次会の費用については、新郎新婦がある程度負担してくれることもあります。
聞きにくいかもしれませんがそこははっきりしておきましょう。
例えば景品代については新郎新婦が負担する、全額新郎新婦が負担する、全て会費で賄う、など場合ごとに会費が変わってきます。
後でもめないようにしっかり意思疎通をしておきましょう。

 

必要金額、会費を決める

出席人数や新郎新婦の負担額が決まれば後は細かく計算していきます。
何人かは当日ドタキャンすることも計算に入れておきましょう。
5%ぐらいがドタキャンするものとして必要な金額を参加人数で割って会費を決めます。
その際、おつりを用意するのも大変ですからできるだけ千円単位の会費にしましょう。

 

できれば男女で1,000円〜2,000円程度の差をつけておくようにしましょう。
女性の方がお金にシビアなことが多いのでできるだけ不満が出ないようにしましょう。

 

もしも当日お金が余ったら新郎新婦へのお祝いとして渡しましょう。
幹事がポケットに入れるようなことをしては後々の信頼を失うことになりかねません。